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60代アベンチャーズ誕生! 同学年の内藤剛志、佐野史郎、榎木孝明が座談会を開催「俺たちおしゃべりだからすぐ時間がきちゃうんだよ(笑)」

発行元:テレビドガッチ | 登録日時:2021年1月14日 17:46

15年以上にわたり、スペシャルドラマとして9作放送された本格ミステリー「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕」がついに連続ドラマ化! 金曜8時のドラマとして、1月15日(金)夜8時より(※初回は2時間SP)スタートします。

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警視庁捜査一課強行犯係警部・樋口顕を演じるのは、"刑事ドラマのスペシャリスト"内藤剛志。地道な聞き込み捜査で難事件を解決に導く、「決してヒーローではない無彩色の刑事」を熱演します。そして、樋口警部の盟友にして最大の理解者、警視庁生活安全部少年事件課の警部補・氏家譲役を佐野史郎が、強行犯第三係を見守る上司、警視庁刑事部捜査一課の管理官・天童隆一役を榎木孝明が演じます。

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そこで「テレ東プラス」では、同学年であり、リアルな友人でもある内藤剛志佐野史郎榎木孝明の愉快なリモート座談会をお届け!

「初回からエモーショナルな内容なので、思わず"これ、最終回の方がいいんじゃない?(笑)"と申し上げてしまいました」(内藤)


――初回から2時間スペシャルということで、大きな事件が起きたりと盛りだくさんな内容になっていますが、見どころを教えてください。

内藤「見どころはもちろん全てですが、『樋口顕』は"どこにでもいる男たちが頑張る"というドラマ。初回から非常にエモーショナルな内容なので、思わず"これ、最終回の方がいいんじゃない?(笑)"と申し上げてしまいました。でも演じていくうちに、"あぁやはり、初回はこれで良かったんだ!"と。誰もが考える正義についてのお話なので、僕たちも一生懸命考えながら演じましたが、やはりその答えにはなかなかたどり着くことができない。ご覧になった皆さんにも、"正義とは一体なんなのか..."今一度考えて頂くきっかけになればとても嬉しく思います」

佐野「今回は樋口家のお話が重厚で、娘の照美(逢沢りな)ちゃんを中心にものすごい事態になってしまいます。樋口の家族として刑事としての葛藤が一番の見どころでしょうか。あと、このメンバーで9年間やってきて、"家族を営んでいる様子や友人としての交流など、いつか3人の背景がしっかりと出せればいいよね"という話をしていました。仕事とプライベートでの差異や揺れ動きみたいなところが、演じていても一番面白い。今回連続ドラマになったことで、彼らの背景がフィーチャーされていると思います」

榎木「一番の見どころは、樋口班のチームワークぶり。僕らも演じるキャラクターも同学年なので、根底にお互い気を許せるようなところがあって、そういうところが微妙に芝居に出てくると思うんですよね。原作者の今野敏さんも実は同じ歳で...。今野さんはもともとハードボイルドを得意とする作家なので、その要素が実に見事にこの作品に入っているなと感じます。単なる刑事ものというよりは複合的な要素が入り混じっていて、それが見事に内藤剛志を中心にまとまっている。このチームワークの良さは、一つの売りになると思います。

毎回いろんな事件が起きますが、今回のシリーズは、地上波でありながら非常にディープな内容にまで踏み込んでいます。コロナ禍で様々な意見が飛び交う中、いったい何が正しいのか...みんなはどう思っているのか、ドラマのキャラクターたちがその代弁をしているとでもいいましょうか。今回のシリーズを通して、世に問う内容になっているのではないかと思います」

内藤「そうですね。刑事ドラマとして楽しんでいただきつつ、僕たちの思いも詰まっている作品になっているかなと思います」

佐野「世の中のモラル、司法の正義、果たしてそれが本当に正しいのかということを自問自答する...」

内藤「そういう場面が沢山あるよね」

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――個人的な感想ですが、「樋口顕」での皆様の勇姿を拝見していると、どこか"60代アベンジャーズ"のような...。

内藤「そう! もう僕たち前期高齢者だからね(笑)」

「氏家にとっては、強行犯係全体が家族。今までとは違った感じで楽しんで頂けるのではないかと思います」(佐野)


――ドラマに登場するキャラクターについて、魅力をお聞かせください。

内藤「僕、ちょうどさっき褒めたばっかりなんですけど、1話を拝見して、強行犯係の若手3人(佐野岳片山萌美小松利昌)がすごく良かったです。それぞれが工夫して立ち位置を変えながら、且つチームワークがいい! 普段あまり褒めないんですけど...だって役者として悔しいじゃないですか、人を褒めるのって(笑)。でも"これだけは言わなくちゃ!"と思うくらい本当に良かった。ストーリーに関わるので具体的には言えませんが、3人とも個性を発揮していて素晴らしいと思いました。僕、3年に1回くらいしか褒めないんですよ、本当に!(笑)」

榎木「菊池(佐野)は天童の甥っ子なんですけど、現代っ子を代表するキャラクター。唐突に変なことを言ったりするので、なんとなく私の中で、"身内が入ってきた、どうしようかな~"という思いが芽生えるようになりました(笑)。大人の常識が通用しない、でもそれが一概に悪いとは決められない時代、ドラマの中で"あーこういう若者がいるんだ"ということを教えられているような...そんな気分にさせられます」

佐野「天童さんは奥さんがいるようないないような...。連ドラが第2弾、第3弾と続いて、天童の家族の回とか見てみたいよね」

内藤「面白いと思う! そして誰よりも謎なのは氏家」

佐野「そうそう、一番謎! 彼は独身だけど、菊池に対しても、ある時はもう息子化しているんだよね」

内藤・榎木「うんうん」

佐野「きっと氏家にとっては、強行犯係全体が家族なのかな。菊池は息子で由美ちゃん(片山)は娘か姪っ子。"これはちょっと教育しないといけないな"という氏家が、回を重ねるごとに出てきましたね。そういう意味でも、今までとは違った感じで楽しんで頂けるのではないかと思います」

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「内藤さんは心から信頼できる人」(榎木)


――みなさんは多くの刑事ドラマにご出演されています。現場で感じる"刑事ドラマあるある"を教えてください。

内藤「もうね、とにかく名前を覚えるのが大変! 容疑者や被害者、関係者...毎回たくさんの方が出てくるので、セリフで名前を言い間違えるNGが出ることは多いです。よく"専門用語が難しいでしょ?"と聞かれますが、専門用語よりも人の名前の方が...。なのでどの作品でも、犯人は〇〇、被害者は〇〇に統一してくれたらめっちゃ楽です(笑)。この歳で頑張ってるんだから! あっとでも...これはあくまで僕のあるあるです(笑)」

佐野「真面目な話ね、誰が誰だということを視聴者の皆さんに伝えなくてはいけないから、容疑者や被害者の名前をフルネームで呼ぶじゃないですか。でも普段話をする時、フルネームで呼ばないでしょ?(笑) なので、理路整然とした説明ゼリフをいかに自然に話をするか...という闘いはありますよね。それが刑事ドラマにおいて一番格闘するところでもあり、醍醐味とでもいうのかな」

内藤「そうそう!」

榎木「実はもう時効になりましたが、ストーカー被害に遭った経験があり、その犯人を挙げるために私付きの刑事さんが2人いたことがあるんです。事情聴取をされると同時に、私も逆取材をさせて頂いて、例えば"指紋をどうやって取ったんですか?"とか...」

内藤「わかる。そういうことに興味を持っちゃうんだよね」

榎木「持っちゃう(笑)」

内藤「おそらく僕は2人よりも刑事役が多いと思うんですよ。警官の皆さんに黙礼していただけたりして...(笑)」

佐野「それは丹波(哲郎)さん以来だね(笑)」

内藤「そうそう。いや、ありがたいことなんですけど、京都を歩いていると某キャラクターの名前で呼ばれたりもします」

――お時間もそろそろなので、最後の質問になります!

内藤「えーっ、もう時間がないの? ホントおしゃべりなんだよなぁ(笑)。なんでこんなに時間が短いの?」

佐野「よくしゃべるからねぇ(笑)」

内藤「あと1つくらい質問いいんじゃないの?」

――ありがとうございます! それでは最後にもう1つだけ...。内藤さん→佐野さん→榎木さん→内藤さんの順番で、それぞれ"役者としてリスペクトするところ"を教えてください。

内藤「連ドラとしては改めてなんですけど、実は長いんですよ、付き合いが。佐野はね、"これはどういうことなんだろう?"と思ったら必ず聞くし、理論をきちっとする。彼は自分の中で成立したセリフしか言わないんですけど、これって役者としてものすごく大事なことだと思う。あとは分析力のスゴさね。セリフを上手く言うとか良い演技をするじゃなくて、芝居をする前に一番大事なことだと思うんですよ。そういうところにリスペクトしますね」

佐野「ありがとうございます(笑)。まぁたしかに、セリフをちゃんと分析して理解しておかないとね、何の話をしているのか分からなくなっちゃうから...。榎木さんはね~いつも3人で話をしていて、どうしても体の話になるじゃない? 古武道の達人でいらっしゃるから、役者として立っている時もニュートラル。それはとてもスゴイなぁと思っていますよ。武術者だから当たり前なのかもしれないけど。間違いに対しても正しい体でもって対峙する...そこが一番の魅力かな、僕にとっては」

榎木「内藤さんはね、お互い役者として売れていない時から同じ時代劇で出会って、そこが原点になっています。年数で言うと40年近く...。いつどこで会ってもふと心を許せちゃうところがあって、今回もそうですが、そういうのって芝居に出るんですよ。私から見たら、心から信頼できる人ですから...」

内藤「ありがとうございます!(笑)」

――内藤さん、佐野さん、榎木さん、皆さんの盟友ぶりが伝わる貴重なエピソードトークをありがとうございました!

いよいよ明日! 金曜8時のドラマ「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕」は、1月15日(金)夜8時より(※初回は2時間SP)スタート! 第1話のあらすじは...。

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駅前でスーツケースから松生一彦の毒殺遺体を発見。ポケットに「正義」のタロットカード。樋口顕(内藤剛志)と氏家譲(佐野史郎)が調べると、松生は「神待ちサイト」で家出女性4人を集め殺害した連続殺人犯と判明。世論は正義の鉄槌を下すダークヒーロー「ジャスティス」の出現に沸き立つ。東洋新聞の遠藤貴子(矢田亜希子)とネットニュース記者の今井隆(塚本高史)らが警察の限界を糾弾する中、照美(逢沢りな)が何者かに拉致され...。

どうぞお楽しみに!

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