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余命を宣告された彼女との残された時間...大ヒット曲「猫」ドラマ化! 純愛ラブストーリーに挑む前田旺志郎インタビュー

発行元:テレビドガッチ | 登録日時:2020年11月13日 19:30

あいみょん作詞・作曲、北村匠海がボーカルを務めるDISH//が歌う今年の大ヒット曲「猫」を原案にしたドラマ25「猫」(毎週金曜深夜0時52分放送)が、11月13日(金)スタート! 脳に腫瘍があり医師から余命を宣告された金子みねこ(小西桜子)と、フリーターの青年・天音光司(前田旺志郎)が1匹の猫との出会いをきっかけに心を通わせていく、切なくも温かいラブストーリーが展開される。

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特にやりたいことがなく、その日暮らしの生活を送っていた青年・光司を演じる前田旺志郎にインタビュー。ドラマのモチーフでもある楽曲、共演者・小西桜子の印象、自分を変えてくれた出会いや出来事などについて話を聞いた。

前田旺志郎と猫


――ドラマの原案となっている曲「猫」は、YouTube チャンネル「THE FIRST TAKE」で公開したDISH//メンバーのアレンジによるアコースティックバージョン「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」が話題を呼んで、今やオリジナルバージョンと合わせて配信総再生回数 1 億4千回を突破の大ヒット。前田さんは、以前からこの曲が好きだったそうですね。

「僕はいつも演じるキャラクターに合ったテーマソングを決めて、撮影中はずっとその曲を聴いていて。曲の力はすごく強くて、役に入り込みやすいんです。

人を大切にするということがテーマの『猫』は、THE FIRST TAKEで初めて聴いた時、その時の役にぴったりだと感じて。劇中でパートナーだった"彼女"のことをずっと思いながら聴いていました」

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――今作の"光司"役のテーマソングも、やっぱり「猫」ですか?

「それが今回は違うんです(笑)。もちろん『猫』も聴いていましたが、今回は、きのこ帝国さんの『猫とアレルギー』と、秦基博さんの『水彩の月』が光司に合っているのかな、と。『猫と~』は、ドラマの主人公・みねこも猫アレルギーなのと(笑)、歌詞が光司の心境にめちゃくちゃぴったりだなと思いました。『水彩~』は、大事な人を失って会えなくなったことを後悔しているバラード。一日一日を大事にしようと思いながら聴いていました」

――ドラマでは、猫を通じてみねこと光司が心を通わせていきますが、前田さんは猫との思い出はありますか?

「小学生の頃、友達の家の前に、衰弱した子猫が倒れていたことがあって。かわいそうだから、みんなでお金を出し合って薬やエサ、カゴを用意して、その友達の家で育てていました」

時間が限られているからこそ一緒にいる時間を楽しもう


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――今回演じる光司は、どんな人物ですか?

「基本的に優しくて、自分がやると決めたことに対して真っすぐな青年。ただ、その真っすぐなところが天然っぽかったりもして、何も考えずに口にしてしまうから、自分の思いもよらないところで誰かを傷つけてしまったりするところがあります。

でも、みねこを楽しませようと光司なりに頑張っているんです。僕も誰かを楽しませたり、サプライズを仕掛けることが好きなので、相手に喜んでもらうために全力を尽くす感じは光司と似ているかもしれませんね」

――みねこ役の小西桜子さんの印象は?

「桜子ちゃんは3歳年上ですが、勝手にタメ口でしゃべらせてもらってます(笑)。現場ではいつもセリフ合わせをしながらみねこと光司のシーンについて話していました。お姉さんらしくもあり、パートナーでもある、劇中のみねこと光司の関係と同じような感じ。みねこ役が桜子ちゃんだったから、僕もしっかりと光司を演じることができたと思っています」

――みねこと光司の何気ない会話のやりとりが印象的ですが、2人のシーンで心掛けていたことは?

「最後に向かって逆算していきました。ラストシーンをより良いものにするために、それまでの他愛ない会話や一瞬一瞬を、どうすれば印象的なものになるのか、ステキなシーンになるのか、考えながら大事に演じました。余命を宣告されたみねこのことを考えると暗くなってしまいがちですが、2人のシーンではそれは忘れて、時間が限られているからこそ一緒にいる時間を楽しもうという気持ちを大切にしていました」

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――思わず感情が込み上げてしまったシーンは?

「みねこにある出来事が起こった後に、2人がいつも行くカフェで光司が1人でオムライスを食べるシーンがあるんです。2人の楽しい思い出がある場所で、でも今は1人なんだな......と思ったらものすごく悲しくなって涙があふれて」

自分を変えてくれた出会い


――光司はみねこと出会ったことで少しずつ変わっていきますが、前田さんにとって、自分が変わるきっかけとなった出会いや出来事はありますか?

「プライベートでいうと、やっぱり大学受験ですね。大学で、いろいろなことに挑戦している友達と出会ってたくさん刺激を受けています。

僕は小さい頃から漫才や俳優をやっていましたが、高校ぐらいまでは身近に学業と仕事を両立している人があまりいなかったんです。大学では自分で事業を起こしたり、ボランティア活動に励んでいたり、勉強をする一方で自分のやりたいことをやっている人が多い。俳優をやりながら大学に通っている僕も決して特別なことをしているわけではなくて、その中の1人なんだな、と。大学に入ってものすごく視野が広がったような気がします」

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――仕事の面ではいかがですか?

「昨年、出演した舞台『最貧前線』はいい経験になりました。言葉では説明しにくいですが、自分の中で何かが変わったという感じがして。

舞台は流れの中で1つの役を演じることができるんですよ。映像作品では物語の最初から順番に撮影することはめったにないですし、シーンごとにカットがかかるので、どうしても時間が止まってしまう。でも、舞台は幕が開いたら終わるまで物語の中でその役を生きられるわけですから、役者としてすごくいい勉強になりました。

18歳、19歳は大学受験や舞台を経験したとても貴重な2年間。子どもから大人に変わる時期だったのかなと思っています」

――来月、12月7日の誕生日で20歳に! どんな20代にしたいと思っていますか?

「20歳になったからといって変に背伸びをしたくないというか、あまり変わりたくないなと思います。ただ、お酒が飲めるようになるのは結構大きいことなのかなと。今まで参加できなかったお酒の席でのコミュニケーションが楽しみです」

(取材・文/月山武桜)

【プロフィール】
前田旺志郎(まえだ・おうしろう)
2000年12月7日生まれ、大阪府出身。2007年に、兄の前田航基と漫才コンビ「まえだまえだ」を結成。現在は、俳優として活動している。最近の主な出演作に、ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」(MBS/TBS系)、「MIU404」(TBS系)、映画「超・少年探偵団NEO Beginning」など。

11月13日(金)放送のドラマ25「猫」(毎週金曜深夜0時52分放送)、第1話は?

第1話
その日暮らしでふらふらと過ごす天音光司(前田旺志郎)は、くしゃみをしながら猫を抱く金子みねこ(小西桜子)に出会う。みねこから「病気で余命宣告を受けていて、いつ死んでもおかしくない」と突然告げられ、条件付きの同居生活も提案された光司。動揺するものの、行き場のない光司はそのままみねこの家に住むようになる。バス停までの送り迎え、いつもの道を歩く2人は他愛もない会話をしながらお互いを知っていくようになり......。

《配信情報》
ドラマ25「猫」は動画配信サービス『ひかりTV』『Paravi』にて
毎放送1週間前から先行配信中です。

【ひかりTV】
【Paravi (パラビ)】

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